ダイビングでマスクが曇る理由とは?

マスク・曇る

ダイビングで必ず必要な物!それはマスク。もちろんタンクなども必要ですが、マスクが無ければ潜っていても意味がありません。

しかし問題なのがマスクが曇ってしまう事がです。新品だから曇らない!そんな事はありません。新品でそのまま使用するとなおさら曇ってしまう事も

目次

マスクが曇る要素は沢山ある!?


マスクが曇る主な理由は、マスクの内側のガラス面に水蒸気が凝縮して微小な水滴として付着することです。以下に具体的な原因を挙げます。

  1. 体温と冷たい水の温度差:ダイビング時、顔の温度がマスク内部を温める一方、外側の水は比較的冷たいです。この温度差により、マスクの内側の空気中の水蒸気が凝縮し、曇りとなる。
  2. 新しいマスクの製造残留物:新品のマスクには、製造過程でガラス面に残留する薄いシリコン層や他の化学物質があり、これが曇りの原因となることが多い。
  3. マスク内の皮脂や化粧品:顔の皮脂や化粧品がマスク内部に付着すると、これが水蒸気の凝縮を促進し、曇りの原因となる。

曇りを防ぐためには、以下のような方法が有効です。

  • 新しいマスクは最初に研磨剤や歯磨き粉で軽くこすって製造残留物を取り除く。
  • ダイビング前にアンチフォグ剤を使用する。
  • 唾液をマスクの内側に塗布してから水で洗い流す。

これらの方法を試すことで、曇りを大幅に減少させることができます。

その他のマスクを曇らせないための対処法!

  1. 呼吸による水蒸気: ダイビング中、マスクの内側にある呼吸によって発生する水蒸気が、マスクの冷たい表面と接触することで凝結し、曇りが生じることがあります。特に、浅い水やウェットスーツを着用している場合に起こりやすいです。
  2. シーラントの欠如: マスクが正しくフィットしていない場合、水がマスク内部に侵入しやすくなります。水の侵入によってマスクの内部が湿気ることで、マスクが曇る可能性が高くなります。
  3. 油やディフェクタントの付着: マスクの内側や外側に油やディフェクタント(洗剤など)が付着している場合、水の表面張力が変化し、マスクが曇る可能性があります。マスクをクリーンな状態に保つことが重要です。

これらの問題を解決するためには、マスクを正しくフィットさせること、呼吸の際に水がマスク内部に入るのを防ぐ呼吸のテクニックを習得すること、マスクを清潔に保つことなどが大切です。また、一部のダイビングマスクにはアンチフォグ処理が施されているものもありますので、それらを活用することも効果的です。

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